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しあん
ふりがな文庫
“しあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
思案
97.2%
思量
1.4%
考慮
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思案
(逆引き)
梅窓院通りから、百人町へ足を速めて行く伝七は、獅子っ鼻の竹を、いい加減にあしらいながら、何か
思案
(
しあん
)
に耽っている様子だった。
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
しあん(思案)の例文をもっと
(50作品+)
見る
思量
(逆引き)
... とく
思量
(
しあん
)
して返答せよ」ト、あるいは
威
(
おど
)
しあるいは
賺
(
すか
)
し、言葉を尽していひ聞かすれば。聴水は何思ひけん、両眼より
溢落
(
はふりおつ
)
る涙
堰
(
せ
)
きあへず。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
そはともあれわれ今日は大王の
御命
(
おおせ
)
を受け、和主を今宵招かんため、
今朝
(
けさ
)
より里へ
求食
(
あさ
)
り来つ、かくまで
下物
(
さかな
)
は獲たれども、余りに
層
(
かさ
)
多ければ、独りにては運び得ず、
思量
(
しあん
)
にくれし処なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
しあん(思量)の例文をもっと
(1作品)
見る
考慮
(逆引き)
と
緊乎
(
しつかり
)
と
手
(
て
)
を
取
(
と
)
る、と
急
(
きふ
)
に
樣子
(
やうす
)
が
變
(
かは
)
つて、
目
(
め
)
をしばたゝいたのが、
田舍
(
ゐなか
)
の
娘
(
むすめ
)
には、
十分
(
じふぶん
)
愁
(
うれひ
)
が
利
(
き
)
いたから、
惚拔
(
ほれぬ
)
いて
居
(
ゐ
)
る
男
(
をとこ
)
の
事
(
こと
)
、お
秋
(
あき
)
は
出來
(
でき
)
ぬ
中
(
うち
)
にも
考慮
(
しあん
)
して
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しあん(考慮)の例文をもっと
(1作品)
見る
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