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思量
ふりがな文庫
“思量”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はからひ
28.6%
しあん
14.3%
おもひはかる
14.3%
しりやう
14.3%
しりょう
14.3%
はかりしる
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はからひ
(逆引き)
永遠
(
とこしへ
)
の
思量
(
はからひ
)
によりて我等の
後方
(
うしろ
)
なるかの水の中樹の中に力くだる、わがかく痩するもこれがためなり 六一—六三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
思量(はからひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しあん
(逆引き)
... とく
思量
(
しあん
)
して返答せよ」ト、あるいは
威
(
おど
)
しあるいは
賺
(
すか
)
し、言葉を尽していひ聞かすれば。聴水は何思ひけん、両眼より
溢落
(
はふりおつ
)
る涙
堰
(
せ
)
きあへず。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
思量(しあん)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもひはかる
(逆引き)
此話
(
このはなし
)
雪国の人すら
信
(
しん
)
じがたくおもへども、つら/\
思量
(
おもひはかる
)
に、十月の初雪より十二月廿五日までおよその
日数
(
ひかず
)
八十日の
間
(
あひだ
)
に五尺づゝの雪ならば、廿四丈にいたるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
思量(おもひはかる)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しりやう
(逆引き)
不思議な事に、さうするや否や、先生の
思量
(
しりやう
)
は、ストリントベルクを離れてしまふ。その代り、一しよにその岐阜提灯を買ひに行つた、奥さんの事が、心に浮んで来る。
手巾
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
思量(しりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しりょう
(逆引き)
「だがねえ」と玄女は
思量
(
しりょう
)
深く「私達の四ツ塚の隠家を、突き止められたら大変だよ、あの見幕なら家の中へ、きっと切り込んで来るからねえ」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
思量(しりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はかりしる
(逆引き)
おもふに此山
半
(
なかば
)
より上は岩を
骨
(
ほね
)
として
肉
(
にく
)
の
土
(
つち
)
薄
(
うす
)
く
地脉
(
ちみやく
)
気を
通
(
つう
)
じて
破隙
(
われめ
)
をなすにや、天地妙々の
奇工
(
きこう
)
思量
(
はかりしる
)
べからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
思量(はかりしる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“思量”の意味
《名詞》
思 量(しりょう)
あれこれと考えること。
(出典:Wiktionary)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思慮
思想
思切
思遣
“思量”のふりがなが多い著者
巌谷小波
鈴木牧之
山東京山
アリギエリ・ダンテ
国枝史郎
芥川竜之介