“日数”のいろいろな読み方と例文
旧字:日數
読み方割合
ひかず85.7%
にっすう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、どれほどの日数ひかずがたったかわかりませんが、二人のうちの一人が、病気かなんかで、死んでしまったのにちがいありません。
新宝島 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それが、日数ひかずがたつにつれて、それらの野菜やさいは、ふとったり、また、まるまるとえたり、大粒おおつぶみのったりしましたからね。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのうちに、日数にっすうがたって、砂漠さばくとおりすぎてしまいました。ある晩方ばんがた二人ふたりは、前方ぜんぽうに、紫色むらさきいろうみたのであります。
トム吉と宝石 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ところが、そのために、学校がっこう出席しゅっせきする日数にっすうがたりなくて、ことしは、試験しけんをうける資格しかくを、とうとうなくしちゃったんさ。
ラクダイ横町 (新字新仮名) / 岡本良雄(著)