“日暮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひぐ44.4%
ひぐれ23.6%
ひくれ11.1%
ひぐらし5.6%
にちぼ5.6%
ひぐら5.6%
ひく4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくるから、日暮になって夕焼けが西るころになると、三郎へとれて、だちのれかられてゆきました。
空色の着物をきた子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
に、青柳女郎花松風羽衣夕顏日中日暮る。(太公望)はするくで、殺生道具阿彌陀なり。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其の日長左衛門殿が山へ箱根竹りに行って、日暮に下りて来ると、山の下で孩児の啼声がするから、魂消て行って見ると、沢の岸の
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
清「谷中日暮瑞応山南泉寺と云う寺が有ります、夫に宮内健次郎と云う者が居ますが、夫へは多分参りますまい」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
獲物の野猪は、日暮ずんだ肢体をなほ逞ましく横たへてゐた。その下で、流れ出る血が泥に吸はれてゐた。ふと、私は促されるやうに背後を顧みた。そして私は総てを了解した!
測量船 (新字旧仮名) / 三好達治(著)
その時夕暮の窓際に近く日暮しが来て朗らに鋭どい声を立てたので、卓を囲んだ四人はしばらくそれに耳をけた。あの鳴声にも以太利の連想があるでしょうと余は先生に尋ねた。
ケーベル先生 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
時々合口だもんだから、長次こうと仰しゃってお供で来るけれども、何うかすると日暮れ方から来て戌刻前る事もあるし