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日暮
ふりがな文庫
“日暮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぐ
44.9%
ひぐれ
24.4%
ひくれ
10.3%
にちぼ
6.4%
ひぐらし
5.1%
ひぐら
5.1%
ひく
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぐ
(逆引き)
あくる
日
(
ひ
)
から、
日暮
(
ひぐ
)
れ
方
(
がた
)
になって
夕焼
(
ゆうや
)
けが
西
(
にし
)
の
空
(
そら
)
を
彩
(
いろど
)
るころになると、
三郎
(
さぶろう
)
は
野
(
の
)
の
方
(
ほう
)
へと
憧
(
あこが
)
れて、
友
(
とも
)
だちの
群
(
む
)
れから
離
(
はな
)
れてゆきました。
空色の着物をきた子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
日暮(ひぐ)の例文をもっと
(35作品)
見る
ひぐれ
(逆引き)
其
(
その
)
忘
(
わす
)
れ
難
(
がた
)
き
味
(
あぢ
)
に
引
(
ひ
)
かされて、
行
(
ゆ
)
く
事
(
こと
)
は
行
(
ゆ
)
くが——
行
(
ゆ
)
く
度
(
たび
)
に
思出
(
おもひだ
)
しては、
歸途
(
かへりがけ
)
に、つい、
泣
(
な
)
かされる。——いつも
歸
(
かへ
)
る
時
(
とき
)
は
日暮
(
ひぐれ
)
になる。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
日暮(ひぐれ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ひくれ
(逆引き)
其の日長左衛門
殿
(
どん
)
が山へ
箱根竹
(
はこねだけ
)
イ
芟
(
き
)
りに行って、
日暮
(
ひくれ
)
に下りて来ると、山の下で孩児の
啼声
(
なきごえ
)
がするから、魂消て行って見ると、沢の岸の
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
日暮(ひくれ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
にちぼ
(逆引き)
獲物の
野猪
(
しし
)
は、
日暮
(
にちぼ
)
に
黝
(
くろ
)
ずんだ肢体をなほ逞ましく横たへてゐた。その下で、流れ出る血が泥に吸はれてゐた。ふと、私は促されるやうに背後を顧みた。そして私は総てを了解した!
測量船
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
日暮(にちぼ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひぐらし
(逆引き)
清「
谷中
(
やなか
)
日暮
(
ひぐらし
)
に
瑞応山
(
ずいおうざん
)
南泉寺
(
なんせんじ
)
と云う寺が有ります、夫に
宮内健次郎
(
みやのうちけんじろう
)
と云う者が居ますが、夫へは多分参りますまい」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
日暮(ひぐらし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひぐら
(逆引き)
その時夕暮の
窓際
(
まどぎわ
)
に近く
日暮
(
ひぐら
)
しが来て朗らに鋭どい声を立てたので、卓を囲んだ
四人
(
よつたり
)
はしばらくそれに耳を
傾
(
かたむ
)
けた。あの鳴声にも
以太利
(
イタリヤ
)
の連想があるでしょうと余は先生に尋ねた。
ケーベル先生
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
日暮(ひぐら)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひく
(逆引き)
時々
私
(
わっち
)
が
合口
(
あいくち
)
だもんだから、長次
往
(
い
)
こうと仰しゃってお供で来るけれども、何うかすると
日暮
(
ひく
)
れ方から来て
戌刻前
(
よつめえ
)
に
帰
(
けえ
)
る事もあるし
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
日暮(ひく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“日暮”の解説
日暮(ひぐらし)は、千葉県松戸市の地名。現行の行政地名は日暮一丁目から日暮八丁目と日暮(丁目なし)。郵便番号は270-2253。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
“日暮”の類義語
夕
夕方
夕暮
入相
日没
“日暮”で始まる語句
日暮里
日暮方
日暮崎
日暮門
日暮時
日暮過
日暮頃
日暮狭暗
日暮紋三
日暮里金杉
検索の候補
日暮里
日暮方
日暮門
其日暮
日暮崎
日暮時
日暮過
日暮頃
此日暮
毎日暮
“日暮”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
下村湖人
樋口一葉
北原白秋
アントン・チェーホフ
江見水蔭
作者不詳
夏目漱石
小川未明
高浜虚子