“窓際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まどぎわ78.3%
まどぎは21.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたな階子段はしごだんを上がって、編輯局へんしゅうきょくの戸を開けて這入はいると、北側の窓際まどぎわに寄せてえた洋机テーブルを囲んで、四五人話しをしているものがある。
長谷川君と余 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
或る朝、私はふとベッドから起き上って、こわごわ一人で、窓際まどぎわまで歩いて行ってみたい気になった。それほどそれは気持のいい朝だった。
燃ゆる頬 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
彼女は、窓際まどぎはへいつた。「彼が來ましたわ。」と彼女は云つた。「ねえ、ジョン」(身を乘り出して)「何か見えたかい?」
まちつかれた身體からだをそつと椅子いすにもたれて、しづかなしたみちをのぞこふとまどをのぞくと、窓際まどぎは川柳かはやなぎ青白あをしろほそよるまどうつくしくのびてた。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)