“青白”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あおじろ57.6%
あをじろ18.2%
せいはく9.1%
あおしろ6.1%
あおじら3.0%
あをしろ3.0%
あをじら3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“青白”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
青白あおじろかおをして、んだ病人びょうにんが、とこうえ仰臥ぎょうがするもの
だまされた娘とちょうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わらわないばかりでなく、まえよりもいっそうかおいろ青白あおじろく、やつれてえるのでありました。
笑わない娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼奴あいつ制服しきせ青白あをじろ可嫌いやいろぢゃゆゑ、阿呆あはうほかれもぬ、いでしまや。
ムスメはつひにうつむいたまヽ、いつまでも/\わたし記臆きおく青白あをじろかげをなげ、灰色はいいろ忘却ばうきやくのうへをぎんあめりしきる。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
その生理的変化は、びんをつたう汗となり、鼻腔のあえぎとなり、青白せいはくな顔色となって、今にも、寄るかと見えながら、剣と剣は、依然、最初の姿勢を持続していた。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただひとえにゆう日照りそいたるつつじの花の、わが丈よりも高き処、前後左右を咲埋さきうずめたるあかき色のあかきがなかに、緑と、くれないと、紫と、青白せいはくの光を羽色はいろに帯びたる毒虫のキラキラと飛びたるさまの広き景色のみぞ、のごとく小さき胸にえがかれける。
竜潭譚 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
うす青白あおしろゆめに、
私は姉さん思い出す (新字新仮名) / 小川未明(著)
青白あおしろまゆのここち……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
麦と葡萄ぶだう青白あおじらんだ平野の面に赤と紫の美しい線をいろどるのは、野生の雛罌粟コクリコと矢車草とがすべての畦路あぜみちと路傍とをうづめて咲いて居るのである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
まちは、いつまでもいつまでもたれなにはなかつたら、その青白あをしろほそ川柳かはやなぎつめてゐたかもしれない。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
まちつかれた身體からだをそつと椅子いすにもたれて、しづかなしたみちをのぞこふとまどをのぞくと、窓際まどぎは川柳かはやなぎ青白あをしろほそよるまどうつくしくのびてた。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
小窓こまどれて青白あをじら
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)