“傍目”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わきめ78.2%
はため18.4%
よそめ2.3%
おかめ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“傍目”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし、ぼく達は、向うの新聞に、オォバアワアクであると、批評されたほど、傍目わきめもふらずに練習を重ねるのでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
最初は野を、山を、横っ飛びに、飛び歩いたものが、尋常に、傍目わきめもふらずに歩み行くと、かえってまた様子がおかしい。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
手につばし、わらごき、たなごころと掌を合わせてう力にも、何か傍目はためにも分る熱気がこもっていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私はオリザニンの注射カムフルの注射で飽きあきしてスエ子の一日に二度の注射を傍目はためにも重荷のように眺めます。
御本人、そうとも口へ出して言われませなんだが、それから何んとなくふさぎ込むのが、傍目よそめにも見えたであります。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
火をく、味噌みそる、魚鳥ぎょちょうを料理する、男世帯おとこじょたいの目つらをつかむ勝手元の忙しさを傍目よそめに、関翁はじめ余等一同、かわる/″\川畔かわばたに往って風呂の馳走ちそうになる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「俗に、傍目おかめもくというではありませんか。第三者として傍観しておれば、孔明軍師がきょうまでのあいだに、漢中の張魯にたいして、どんな手だてを打っておるかは、楽屋から舞台を覗いているようによくわかるものです」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)