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訂
ふりがな文庫
“訂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ただ
38.9%
てい
27.8%
むす
11.1%
たゞ
11.1%
さだ
5.6%
なほ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ
(逆引き)
というのを、為守が聞いて腹を立てて、早速法然へ手紙でそのことの不審を
訂
(
ただ
)
してやると、法然は、決してそんなことがある筈はない。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
訂(ただ)の例文をもっと
(7作品)
見る
てい
(逆引き)
この
両人
(
ふたり
)
が卒然と
交
(
まじわり
)
を
訂
(
てい
)
してから、
傍目
(
はため
)
にも不審と思われるくらい
昵懇
(
じっこん
)
な
間柄
(
あいだがら
)
となった。運命は
大島
(
おおしま
)
の表と
秩父
(
ちちぶ
)
の裏とを縫い合せる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
訂(てい)の例文をもっと
(5作品)
見る
むす
(逆引き)
今日肯来訂
二
酒盟
一
今日
肯
(
あえ
)
て来たりて
酒盟
(
しゅめい
)
を
訂
(
むす
)
ぶ
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
訂(むす)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たゞ
(逆引き)
「よし/\お前は苦しさうだ。俺が代つて
懺悔
(
ざんげ
)
してやらう。違つたところを、お前が
訂
(
たゞ
)
すが宜い」
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
訂(たゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さだ
(逆引き)
近年新聞紙の報道するところについて見るに、東亜の風雲はますます急となり、日支同文の
邦家
(
ほうか
)
も善鄰の
誼
(
よ
)
しみを
訂
(
さだ
)
めている
遑
(
いとま
)
がなくなったようである。
十九の秋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
訂(さだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なほ
(逆引き)
其中固つた所を拾ひ上げては假名遣を
訂
(
なほ
)
して行くと云ふ樣なことならば、漸を以てしても宜しからうと思ひますけれども、其の文語に定まつて居るものは正として
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
訂(なほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訂
常用漢字
中学
部首:⾔
9画
“訂”を含む語句
校訂
訂正
改訂
校訂家
玖訂瓮
訂結
“訂”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
永井荷風
中里介山
泉鏡太郎
柳田国男
森鴎外
岡本かの子
夏目漱石
泉鏡花