“懺悔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざんげ94.0%
さんげ2.8%
こひさん0.9%
サンゲ0.9%
くひあらた0.5%
くひ0.5%
コンフェッション0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身をせめて深く懺悔するといふにもあらず、唯臆面もなく身の耻とすべきことどもみだりに書きしるして、或時は閲歴を語ると号し
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
したがって、自己の生活に対して、何の懺悔も、反省もなしに、ただいたずらに世をい、人をむことは、全く沙汰の限りといわざるを得ないのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
もしわれにして、汝ら沙門の恐るる如き、兇険無道の悪魔ならんか、夫人は必ず汝の前に懺悔の涙をそそがんより、速に不義の快楽に耽って、堕獄の業因を成就せん
るしへる (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
懺悔物語とも言はれてゐる。此話は、三人法師の話を模倣したのだと称せられてゐるけれども、真偽のほどは訣らない。
お伽草子の一考察 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
お前はあの使徒パウロが曾て罪深い身でありながら、つひに懺悔めて立派な聖者になつた話を聞いてをるぢやらうが?
「今度は君の懺悔を聞き度いものですね」
半日 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)