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『お伽草子の一考察』
ふりがな文庫
『
お伽草子の一考察
(
おとぎぞうしのいちこうさつ
)
』
室町時代の末に出来たと思はれる職人歌合せの中、勧進聖訓職人歌合せといふのがあつて「絵解き」の姿が画かれてゐる。琵琶を片手に箱を担ひ、地獄極楽の絵を懸けて、それを地搗きの棒の様なもので説明してゐる姿である。三十二番歌合せの第一番に出て来るのも …
著者
折口信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
相
(
アヒ
)
傍
(
かたはら
)
宛
(
あたか
)
仮令
(
たとひ
)
懺悔
(
サンゲ
)
其
(
それ
)
日前
(
ヒノクマ
)
簓
(
サヽラ
)
一入
(
ひとしほ
)
襲
(
つ
)
此
(
この
)