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くひ
ふりがな文庫
“くひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杭
46.4%
杙
16.1%
喰
14.3%
食
7.1%
句碑
5.4%
悔
3.6%
咋
1.8%
懺悔
1.8%
首
1.8%
𣏾
1.8%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杭
(逆引き)
呂昇なぞも、女義太夫としては
外貌
(
そつぽ
)
もよし、声もよいが、
平常
(
ふだん
)
咽喉を使ひ過ぎる
故
(
せゐ
)
で、首が
棒
(
ぼう
)
つ
杭
(
くひ
)
のやうにがつしりと肥つてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くひ(杭)の例文をもっと
(26作品)
見る
杙
(逆引き)
ここだと云はないばかりに
迸
(
ほとばし
)
つて來た儘に、渠はおのれの妻が
裏店
(
うらだな
)
のかかアか何かのやうに、燒けぼツ
杙
(
くひ
)
じみた行爲に出た
不埒
(
ふらち
)
を述べた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
くひ(杙)の例文をもっと
(9作品)
見る
喰
(逆引き)
アヽ
左様
(
さやう
)
かい、
汁粉
(
しるこ
)
を
喰
(
くひ
)
に
来
(
き
)
たのか、
夫
(
それ
)
は
何
(
ど
)
うも
千萬
(
せんばん
)
辱
(
かたじけ
)
ない
事
(
こと
)
だ、サ
遠慮
(
ゑんりよ
)
せずに
是
(
これ
)
から
上
(
あが
)
れ、
履物
(
はきもの
)
は
傍
(
わき
)
の
方
(
はう
)
へ
片附
(
かたづけ
)
て置け。「へい。「サ
此方
(
こつち
)
へ
上
(
あが
)
れ。「
御免下
(
ごめんくだ
)
さいまして。 ...
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くひ(喰)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
食
(逆引き)
江戸児
(
えどつこ
)
は……
食
(
くひ
)
ものには
乱暴
(
らんばう
)
です。九
死
(
し
)
一
生
(
しやう
)
の
時
(
とき
)
でも、
鮨
(
すし
)
だ、
天麩羅
(
てんぷら
)
だつて
言
(
い
)
ふんですから。
蝦
(
えび
)
が
欲
(
ほし
)
い……しんじよとでも
言
(
い
)
ふかと
思
(
おも
)
ふと、
飛
(
とん
)
でもない。……
鬼殻焼
(
おにがらやき
)
が
可
(
い
)
いと
言
(
い
)
ふんです。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
くひ(食)の例文をもっと
(4作品)
見る
句碑
(逆引き)
七、
軽井沢
(
かるゐざは
)
に
芭蕉
(
ばせを
)
の
句碑
(
くひ
)
あり。「馬をさへながむる雪のあしたかな」の句を刻す。これは
甲子吟行
(
かつしぎんかう
)
中の句なれば、名古屋あたりの作なるべし。それを何ゆゑに刻したるにや。
病牀雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くひ(句碑)の例文をもっと
(3作品)
見る
悔
(逆引き)
悔
(
くひ
)
なき
魂
(
たま
)
の
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
くひ(悔)の例文をもっと
(2作品)
見る
咋
(逆引き)
大山祇を大山
咋
(
くひ
)
とも申しますが、日本語の隅のことを朝鮮語でクビと申しますから、是も同義だと思ひます。
近畿地方に於ける神社
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
くひ(咋)の例文をもっと
(1作品)
見る
懺悔
(逆引き)
齋
(
いみ
)
精進
(
さうじ
)
、
懺悔
(
くひ
)
のひと
夜
(
よ
)
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
くひ(懺悔)の例文をもっと
(1作品)
見る
首
(逆引き)
炬燵
(
こたつ
)
の中で
首
(
くひ
)
ツたけ
這入
(
はい
)
つて
当日
(
たうじつ
)
まで
待
(
まつ
)
て
居
(
を
)
るのでございますから
此
(
こ
)
のくらゐ
結構
(
けつこう
)
な事はございません。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くひ(首)の例文をもっと
(1作品)
見る
𣏾
(逆引き)
熊手の外に槍の如く先端の尖つた長い
𣏾
(
くひ
)
が一本その細く尖つた先端は血に染つてをりこれも兇行に使用されたものの如く思はれる。
無法な火葬
(旧字旧仮名)
/
小泉八雲
(著)
くひ(𣏾)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くい
ぐい
くわ
ぐひ
くろ
あが
うな
くっ
くは
くふ