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ぐい
ふりがな文庫
“ぐい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杭
69.0%
呷
10.3%
食
10.3%
愚意
3.4%
喰
3.4%
杙
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杭
(逆引き)
ここには
繋
(
もや
)
い
杭
(
ぐい
)
とホッ立て小屋がある。毛馬村の船着と見て、七名は、ばらばらとそこへ先廻りして
降口
(
おりぐち
)
を
扼
(
やく
)
して待っていた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぐい(杭)の例文をもっと
(20作品)
見る
呷
(逆引き)
「いや、何とでもお言い、こうなれば意地で
饒舌
(
しゃべ
)
る。」と
呷
(
ぐい
)
と
煽
(
あお
)
る。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぐい(呷)の例文をもっと
(3作品)
見る
食
(逆引き)
狡
(
こす
)
いものには
賺
(
だま
)
され、家禄放還金の公債も
捲
(
ま
)
きあげられ、家財を売り
食
(
ぐい
)
したり、娘を売ったり、
鎗
(
やり
)
一筋の主が白昼大道に
筵
(
むしろ
)
を敷いて、その鎗や刀を売ってその日の
糧
(
かて
)
にかえた。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ぐい(食)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
愚意
(逆引き)
御書面を見るに
愚意
(
ぐい
)
を誤解
被致
(
いたされ
)
候。ことに変なるは御書面中四、五行の間に
撞著有之
(
どうちゃくこれあり
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
悪
(
あし
)
き歌の例を前に挙げたれば
善
(
よ
)
き歌の例をここに挙げ
可申
(
もうすべく
)
候。悪き歌といい善き歌というも四つや五つばかりを挙げたりとて
愚意
(
ぐい
)
を尽すべくも候わねど、無きには
勝
(
まさ
)
りてんといささか
列
(
つら
)
ね
申
(
もうし
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
ぐい(愚意)の例文をもっと
(1作品)
見る
喰
(逆引き)
きらずだ、
繋
(
つな
)
ぐ、
見得
(
けんとく
)
がいいぞ、
吉左右
(
きっそう
)
! とか言って、腹が
空
(
す
)
いているんですから、五つ紋も、仙台
平
(
ひら
)
も、手づかみの、がつがつ
喰
(
ぐい
)
。……
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぐい(喰)の例文をもっと
(1作品)
見る
杙
(逆引き)
貞固は妻
照
(
てる
)
と六歳になる
女
(
むすめ
)
柳
(
りゅう
)
とを連れて来て、百本
杙
(
ぐい
)
の側に
繋
(
つな
)
がせた舟の中に
遺
(
のこ
)
して置いて、独り上陸したのである。さて差当り保と同居するつもりだといった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぐい(杙)の例文をもっと
(1作品)
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くい
くひ
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かぶ
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くろ
くふ
くっ
くは