“愚意”の読み方と例文
読み方割合
ぐい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御書面を見るに愚意ぐいを誤解被致いたされ候。ことに変なるは御書面中四、五行の間に撞著有之どうちゃくこれあり候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
あしき歌の例を前に挙げたればき歌の例をここに挙げ可申もうすべく候。悪き歌といい善き歌というも四つや五つばかりを挙げたりとて愚意ぐいを尽すべくも候わねど、無きにはまさりてんといささかつらもうし候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)