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愚物
ふりがな文庫
“愚物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐぶつ
75.0%
ばか
20.0%
どじ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐぶつ
(逆引き)
彼は平生から世間へ出る多くの人が、出るとすぐ書物に遠ざかってしまうのを、さも下らない
愚物
(
ぐぶつ
)
のように細君の前で
罵
(
ののし
)
っていた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
愚物(ぐぶつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
ばか
(逆引き)
『それぢや、
話
(
はな
)
しにならないわ』と
愛
(
あい
)
ちやんは
自棄
(
やけ
)
になつて、『
何
(
なん
)
て、
愚物
(
ばか
)
なんだらう!』と
云
(
い
)
ひながら、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けた
中
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
りました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
愚物(ばか)の例文をもっと
(4作品)
見る
どじ
(逆引き)
『ヤイヤイ。任して置きねえて事よ。
愚物
(
どじ
)
……
首領
(
かしら
)
をうまく落さにゃならねえんじゃねえか……よッ、こいつが
第一
(
でえいち
)
だァな……』
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
愚物(どじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“愚物”で始まる語句
愚物樣
検索の候補
愚物樣
“愚物”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
夏目漱石
石川啄木
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
芥川竜之介