“ぐぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愚物93.8%
供物6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に外国の従軍武官は、愚物ぐぶつの名の高い一人でさえも、この花やかさをたすけるためには、軍司令官以上の効果があった。
将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
『いや、あれはまったくの愚物ぐぶつですよ』と、この部屋にいたもうひとりの紳士しんしが言いました。
最後さいご此新横穴このしんよこあなからの發見物はつけんぶつつひて、もつと注意ちういすべきてん附記ふきしてく。それは、供物ぐぶつらしき魚骨ぎよこつ發見はつけんと、俵形土器ひやうけいどきなかから、植物しよくぶつらしきものた二である。