“もりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
供物50.0%
盛物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軸の前の小机には、お燈明とうみょうやら蝋燭ろうそく台やら、お花立やらお供物もりものの具や、日朝上人にっちょうさまのお厨子ずしやら、種々さまざまな仏器が飾ってある。
誰かはや来て居るよ。ハア植木屋がかなめを植えに来たと見える。しかしゆうべまであった花はどうしたろう、生花も造花もなんにも一つもないよ。何やら盛物もりものもあったがそれも見えない。
(新字新仮名) / 正岡子規(著)