“ぐもつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
供物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初穂はつほ、野菜、尾頭付の魚、供物ぐもつがずつとならんで、絵行燈ゑあんどんや提灯や、色色の旗がそこ一杯に飾られて、稍奥まつた処にあるほこらには、線香の烟がまうとして、蝋燭の火がどんよりちらついて居る。
二黒の巳 (新字旧仮名) / 平出修(著)