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くもつ
ふりがな文庫
“くもつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クモツ
語句
割合
供物
94.5%
雲突
1.8%
曇
1.8%
貢物
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
供物
(逆引き)
そしてむっと甘い
供物
(
くもつ
)
のにおいのなかに、もう一つ別のにおいがかすかにまじっているらしかった——この病んだ都会のにおいが。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
くもつ(供物)の例文をもっと
(50作品+)
見る
雲突
(逆引き)
「おれは
電信柱
(
でんしんばしら
)
だ。」と、
雲突
(
くもつ
)
くばかりの
大男
(
おおおとこ
)
は、
腰
(
こし
)
をかがめて
小声
(
こごえ
)
でいった。
電信柱と妙な男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある
夜
(
よ
)
、
男
(
おとこ
)
は、いつものように
静
(
しず
)
かな
寝静
(
ねしず
)
まった
町
(
まち
)
の
往来
(
おうらい
)
を
歩
(
ある
)
いていると、
雲突
(
くもつ
)
くばかりの
大男
(
おおおとこ
)
が、あちらからのそりのそりと
歩
(
ある
)
いてきた。
見上
(
みあ
)
げると二、三
丈
(
じょう
)
もあるかと
思
(
おも
)
うような
大男
(
おおおとこ
)
である。
電信柱と妙な男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くもつ(雲突)の例文をもっと
(1作品)
見る
曇
(逆引き)
宵月
(
よいづき
)
の
頃
(
ころ
)
だつたのに
曇
(
くもつ
)
てたので、
星
(
ほし
)
も
見
(
み
)
えないで、
陰々
(
いんいん
)
として
一面
(
いちめん
)
にものゝ
色
(
いろ
)
が
灰
(
はい
)
のやうにうるんであつた、
蛙
(
かはづ
)
がしきりになく。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
くもつ(曇)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
貢物
(逆引き)
廊下から
屈
(
かが
)
んで乗り出し、下から
跪
(
ひざまず
)
いて出しました娘の
貢物
(
くもつ
)
を受け取つて、高く頂き、よたりと
背後
(
うしろ
)
むきになりますると、腰を振ってひょこひょこと、棟から
操
(
あやつり
)
の糸で釣るされたような足取りで
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くもつ(貢物)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くぶつ
ぐぶつ
ぐもつ
そなえもの
そなへもの
もりもの
クモツ
うる
くも
くもら