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貢物
ふりがな文庫
“貢物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みつぎもの
68.0%
こうもつ
16.0%
みつぎ
12.0%
くもつ
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつぎもの
(逆引き)
勃海国というのはその時分、今の満洲の
吉林
(
キーリン
)
辺にあった独立国で、時々こうして日本に
貢物
(
みつぎもの
)
を持って来た事が正史にも載っているがね
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
貢物(みつぎもの)の例文をもっと
(17作品)
見る
こうもつ
(逆引き)
ひどい
旱魃
(
かんばつ
)
がつづいて、諸国
窮民
(
きゅうみん
)
にみち、道にあわれな
屍臭
(
ししゅう
)
が漂い、都下の穀物は
暴騰
(
ぼうとう
)
し、
巷
(
ちまた
)
の顔は干からび、御所の穀倉すら
貢物
(
こうもつ
)
なく
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貢物(こうもつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みつぎ
(逆引き)
すぐ目のまえの
南蛮寺
(
なんばんじ
)
へ、なんの
貢物
(
みつぎ
)
もせずに
祭
(
まつり
)
をするとは太い
神主
(
かんぬし
)
だ。グズグズぬかしたら
拝殿
(
はいでん
)
をけちらかして、あの
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
を引ッかついでゆけ!
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貢物(みつぎ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
くもつ
(逆引き)
廊下から
屈
(
かが
)
んで乗り出し、下から
跪
(
ひざまず
)
いて出しました娘の
貢物
(
くもつ
)
を受け取つて、高く頂き、よたりと
背後
(
うしろ
)
むきになりますると、腰を振ってひょこひょこと、棟から
操
(
あやつり
)
の糸で釣るされたような足取りで
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貢物(くもつ)の例文をもっと
(1作品)
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“貢物”の意味
《名詞》
貢ぎ物。
(出典:Wiktionary)
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“貢”で始まる語句
貢
貢献
貢税
貢士
貢進
貢馬
貢租
貢進生
貢上
貢拳
検索の候補
御貢物
賭物貢
“貢物”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
壺井栄
吉川英治
中里介山
竹久夢二
鈴木三重吉
柳田国男
岡本綺堂
夢野久作
山本周五郎