“貢物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みつぎもの65.0%
こうもつ20.0%
みつぎ15.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“貢物”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
独立国の貢物みつぎもの ところがブータンからチベット政府へ貢物みつぎものを納めるためにこの村に来て居る者があります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
とう州、静海せいかい軍の姚氏ちょうしがその部下と共に、海の魚を捕って年々の貢物みつぎものにしていました。
その西羗せいきょう王国と魏とは、曹操の世代から交易もしていたし、彼より貢物こうもつの礼をとっていた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
従来の貢物こうもつは、それぞれの庄家をへて、世良田せらたの“みつぎ倉”へ運びこまれ、やがて牛馬車の列になって鎌倉ノ府へ輸送されていたのであったが、こんどはちがう。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところが、戦国以来は、その山神様の徒党が、山のやしろに白木の輿をおいて報らせても、貢物みつぎが来ないので、猪突ししつき槍だの、熊射ち弓だの、斧だの手槍だの、なるべく土民が見ただけでも縮み上がってしまいそうな武器を携え
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「うむ、いいところへ気がついたぞ。すぐ目のまえの南蛮寺なんばんじへ、なんの貢物みつぎもせずにまつりをするとは太い神主かんぬしだ。グズグズぬかしたら拝殿はいでんをけちらかして、あの賽銭箱さいせんばこを引ッかついでゆけ!」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)