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貢物
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みつぎ
ふりがな文庫
“
貢物
(
みつぎ
)” の例文
すぐ目のまえの
南蛮寺
(
なんばんじ
)
へ、なんの
貢物
(
みつぎ
)
もせずに
祭
(
まつり
)
をするとは太い
神主
(
かんぬし
)
だ。グズグズぬかしたら
拝殿
(
はいでん
)
をけちらかして、あの
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
を引ッかついでゆけ!
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山の
社
(
やしろ
)
に白木の輿をおいて報らせても、
貢物
(
みつぎ
)
が来ないので、
猪突
(
ししつ
)
き槍だの、熊射ち弓だの、斧だの手槍だの、なるべく土民が見ただけでも縮み上がってしまいそうな武器を携え
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
去
(
い
)
ぬる
元亨
(
げんこう
)
の年、それがし、都へ出でたるには、相違ござりませねど、そは、前年の十一月、
歳々
(
としどし
)
の恒例にて、領下の
御厨
(
みくりや
)
の
貢物
(
みつぎ
)
、伊勢神宮に運上したてまつるお使いにてまいった帰りを
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“貢物”の意味
《名詞》
貢ぎ物。
(出典:Wiktionary)
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“貢”で始まる語句
貢
貢献
貢税
貢士
貢進
貢馬
貢租
貢進生
貢上
貢拳