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御厨
ふりがな文庫
“御厨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みくりや
91.7%
ミクリヤ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくりや
(逆引き)
家の子郎党二十余人を教導して同じく出家させて同行とし、
酒長
(
しゅちょう
)
の
御厨
(
みくりや
)
小倉の村に庵室を建てて念仏伝道をしていた。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「——宗家のおん大事、今にあるか」とばかり、近くは佐野、
御厨
(
みくりや
)
、あるいは田沼、
葛生
(
くずう
)
の山奥からも、夜ッぴて城戸へ馳せつけて来る騒ぎだった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御厨(みくりや)の例文をもっと
(11作品)
見る
ミクリヤ
(逆引き)
七位允
(
シチヰノジヨウ
)
、
前
(
サキ
)
ノ滝口ノ
平
(
タヒラノ
)
小次郎将門ヲ以テ、相馬
御厨
(
ミクリヤ
)
ノ
下司
(
ゲス
)
ニ
叙
(
ジヨ
)
ス。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御厨(ミクリヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御厨”の解説
御厨(みくり、みくりや)とは、「御」(神の)+「厨」(台所)の意で、神饌を調進する場所のことである。本来は神饌を用意するための屋舎を意味する。御園(みその、みそのう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
厨
漢検準1級
部首:⼚
12画
“御厨”で始まる語句
御厨子
御厨村
御厨別当
御厨子所
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幸田露伴
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久生十蘭