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歳々
ふりがな文庫
“歳々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としどし
42.9%
せい/\
28.6%
さいさい
14.3%
とし/\
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としどし
(逆引き)
黄ばみ戰く
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
はどこへ行くのだらう。言ふまでも無く、それは自然が
歳々
(
としどし
)
の復活を營むあの大實驗室へ行くのだ。
落葉
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
歳々(としどし)の例文をもっと
(3作品)
見る
せい/\
(逆引き)
雪国の人は春にして春をしらざるをもつて
生涯
(
しやうがい
)
を
終
(
をは
)
る。これをおもへば
繁栄豊腴
(
はんえいほういゆ
)
の
大都会
(
たいとくわい
)
に
住
(
すみ
)
て
年々
(
ねん/\
)
歳々
(
せい/\
)
梅柳
(
ばいりう
)
媆色
(
ぜんしよく
)
の春を
楽
(
たのし
)
む事
実
(
じつ
)
に
天幸
(
てんかう
)
の人といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
歳々(せい/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
さいさい
(逆引き)
しかしこの私は学校を出て三十以上まで通り越せなかったのです。その苦痛は無論
鈍痛
(
どんつう
)
ではありましたが、年々
歳々
(
さいさい
)
感ずる
痛
(
いたみ
)
には相違なかったのであります。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
歳々(さいさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とし/\
(逆引き)
さあれ、城山に登りて見る、本丸、二の丸、三の丸の跡は、青き苔と、
女蘿
(
ひかげ
)
、蔦などに掩はれたる石垣の所々に存するあるにすぎず。それさへ
歳々
(
とし/\
)
に
頽
(
くづ
)
れ墜つといふ、保存の至らぬは悲むべし。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
歳々(とし/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
々
3画
“歳”で始まる語句
歳
歳暮
歳月
歳晩
歳上
歳神
歳日
歳下
歳徳
歳末
“歳々”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
レミ・ドゥ・グルモン
尾崎紅葉
蒲原有明
夏目漱石
吉川英治