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さいさい
ふりがな文庫
“さいさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
再々
28.6%
歳々
14.3%
灑々
14.3%
細々
14.3%
細砕
14.3%
萋々
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
再々
(逆引き)
修行
(
しゅぎょう
)
も
未熟
(
みじゅく
)
、
思慮
(
しりょ
)
も
足
(
た
)
りない
一人
(
ひとり
)
の
昔
(
むかし
)
の
女性
(
じょせい
)
がおこがましくもここにまかり
出
(
で
)
る
幕
(
まく
)
でないことはよく
存
(
ぞん
)
じて
居
(
お
)
りまするが、
斯
(
こ
)
うも
再々
(
さいさい
)
お
呼
(
よ
)
び
出
(
だ
)
しに
預
(
あず
)
かり、
是非
(
ぜひ
)
くわしい
通信
(
つうしん
)
をと
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
さいさい(再々)の例文をもっと
(2作品)
見る
歳々
(逆引き)
しかしこの私は学校を出て三十以上まで通り越せなかったのです。その苦痛は無論
鈍痛
(
どんつう
)
ではありましたが、年々
歳々
(
さいさい
)
感ずる
痛
(
いたみ
)
には相違なかったのであります。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいさい(歳々)の例文をもっと
(1作品)
見る
灑々
(逆引き)
中々の長文で、
灑々
(
さいさい
)
数千言、情を尽し理を尽し、当時の社会を動かすには十分のものであった。それから又奝然上人の唐に赴くを
餞
(
せん
)
して賦して贈る人々の詩の序をも保胤が
撰
(
せん
)
した。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さいさい(灑々)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
細々
(逆引き)
語
(
ことば
)
はしばし絶えぬ。
両人
(
ふたり
)
はうっとりとしてただ
相笑
(
あいえ
)
めるのみ。梅の
香
(
か
)
は
細々
(
さいさい
)
として
両人
(
ふたり
)
が
火桶
(
ひおけ
)
を擁して
相対
(
あいむか
)
えるあたりをめぐる。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さいさい(細々)の例文をもっと
(1作品)
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細砕
(逆引き)
譬
(
たと
)
へば高きに登るに、
卑
(
ひく
)
きよりし、遠きに至るに近きよりするが如く、小学を治め字句を校讐するは、
細砕
(
さいさい
)
の
末業
(
まつぎょう
)
に似たれども、必ずこれをなさざれば、聖人の大道微意を明むること
能
(
あた
)
はず。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さいさい(細砕)の例文をもっと
(1作品)
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萋々
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
杖を此城頭に曳いて、鐘声を截せ来る千古一色の暮風に立ち、涙を
萋々
(
さいさい
)
たる
草裡
(
さうり
)
に落したりし者、よくこの今日あるを予知せりしや否や。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さいさい(萋々)の例文をもっと
(1作品)
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