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萋々
ふりがな文庫
“萋々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいせい
77.8%
さいさい
11.1%
せい/\
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいせい
(逆引き)
皆大いなる大理石の壇に雑草の
萋々
(
せいせい
)
と茂れるのみ。天壇の外の広場に出ずるに、
忽
(
たちまち
)
一発の銃声あり。何ぞと問えば、死刑なりと言う。
北京日記抄
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
萋々(せいせい)の例文をもっと
(7作品)
見る
さいさい
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
杖を此城頭に曳いて、鐘声を截せ来る千古一色の暮風に立ち、涙を
萋々
(
さいさい
)
たる
草裡
(
さうり
)
に落したりし者、よくこの今日あるを予知せりしや否や。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
萋々(さいさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
せい/\
(逆引き)
涙を
萋々
(
せい/\
)
たる草裡に落したりし者、よくこの今日あるを豫知せりしや否や。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
萋々(せい/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
萋
部首:⾋
11画
々
3画
“萋”で始まる語句
萋斐
萋草
“萋々”のふりがなが多い著者
松本泰
木暮理太郎
石川啄木
永井荷風
太宰治
芥川竜之介