“餞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はなむけ54.5%
はなむ27.3%
せん9.1%
4.5%
うまのはなむけ4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“餞”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 東洋思想 > 先秦思想・諸子百家40.0%
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
憶良の大伴旅人にはなむけした「書殿餞酒歌」の如きものは、よごとの変形「魂乞ひ」ののみゴトの流れである。
時に依って万歳の叫喚で送られたり、手巾ハンカチで名残を惜まれたり、または嗚咽おえつでもって不吉なはなむけを受けるのである。
列車 (新字新仮名) / 太宰治(著)
と云うは一つに、彼地にてめとりし仏蘭西フランスブザンソンの人、テレーズ・シニヨレにはなむける引手箱なりと云う。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
などと、朗らかなはなむけの言葉はあとからあとへと新郎新婦の上にげられる。
蠅男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
十二日午前、田中某に一宴いちえんせんせらるるまま、うごきもえせず飲みふけり、ひるいい終わりてたちいでぬ。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
それから又奝然上人の唐に赴くをせんして賦して贈る人々の詩の序をも保胤がせんした。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
きもきて走る鬼、そがあとにただにゑつつ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
天平勝宝四年うるう三月、多治比たじひ真人鷹主たかぬしが、遣唐副使大伴胡麿宿禰こまろのすくねうまのはなむけして作った歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)