“閏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うるう73.5%
うるふ18.4%
うる2.0%
じゅん2.0%
じゆん2.0%
ねや2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“閏”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 各宗13.3%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション2.9%
歴史 > 伝記 > 個人伝記1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのとしうるう九月、たま/\天文てんもんの変ありて、みことのりを下し直言ちょくげんを求められにければ
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
依って剃髪して宗享と号し、後には寿聖院第三世の大禅師となり、貞享じょうきょう三年うるう三月八日を以て寂したと云う。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
阿部家は宝永七年うるふ八月十五日に、正倫の曾祖父備中守正邦まさくにが下野国宇都宮よりうつされて、福山を領した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
武江年表を検するに、うるふ六月より八月に至るまで雨が多く、七月二十五日の下に「酒船入津絶えて市中酒なし」と書してある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
朝柏あさがしはうる八河辺はかはべ小竹しぬのしぬびて宿ればいめに見えけり 〔巻十一・二七五四〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
これからのちには文化八年じゅん二月十四日にむすめが生れたが、これは名を命ずるに及ばずして亡くなった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
曇華どんげ水子すいし、文化八年辛未しんびじゅん二月十四日」とあるのも
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
此年壬辰じゆん十一月二十五日に頼山陽の未亡人里恵が広江秋水夫妻に寄せた書の中より、わたくしは尚しもの事を見出す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
小島氏では春沂抱沖しゆんきはうちゆうが此年じゆん五月八日に歿して、弟春澳瞻淇しゆんいくせんきが順養子となつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
これより先、余り御無体、お待ちや、などと、あわただしいおんなまじりの声の中に、丸官の形、猛然と躍上おどりあがって、廊下を鳴らして魔のごとく、二人のねやへ押寄せた。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)