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閏
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じゆん
ふりがな文庫
“
閏
(
じゆん
)” の例文
「十五日。(
閏
(
じゆん
)
十月。)晴。日暮雨。殿様昨夜
鞆津
(
ともつ
)
へ御著船被遊、今九時御帰藩被遊候に付、平服に而御祝儀出勤。」阿部
正桓
(
まさたけ
)
の帰藩である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
中の
閏
(
じゆん
)
二月を隔てて、三月二十八日に凹巷が伊勢から来た。凹巷は「命駕我欲西、好侶況相追、君亦出都門、望々幾翹跂」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此年壬辰
閏
(
じゆん
)
十一月二十五日に頼山陽の未亡人里恵が広江秋水夫妻に寄せた書の中より、わたくしは尚
下
(
しも
)
の事を見出す。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“閏”の意味
《名詞》
(うるう)星の動きと暦の進行のずれを補う為に、余分に追加する日や月。
(出典:Wiktionary)
“閏”の解説
閏(うるう、じゅん)は、暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、または1日の秒数が普段の日よりも多いことをいう。またはその余分な月・日・秒のこと。なお、「閏」の字が常用漢字表に含まれていないため、うるう年やうるう月、うるう日、うるう秒と書かれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
閏
漢検準1級
部首:⾨
12画
“閏”を含む語句
閏月
閏年
正閏
閏土
体閏院
閏房
閏智