“うるふ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ウルフ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七月みそかより、うるふ七月一日の夜にかけての大暴風に、敵十五万の大軍は覆滅して、還り得たるもの、わづか五分の一だと云はれてゐるが、十五万の大軍を石築地いしついぢに依つて、よく防禦した将士の奮戦が
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
碧空のかけらが落ちてゐて うるふ四月
古井戸のある風景 (新字旧仮名) / 金鍾漢(著)
頃しも弘安四年、うるふ七月ふづき朔日ついたち
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)