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閏
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じゅん
ふりがな文庫
“
閏
(
じゅん
)” の例文
天保十二年には、岡西氏
徳
(
とく
)
が
二女
(
じじょ
)
好
(
よし
)
を生んだが、好は早世した。
閏
(
じゅん
)
正月二十六日に生れ、二月三日に死んだのである。翌十三年には、三男
八三郎
(
はちさぶろう
)
が生れたが、これも
夭折
(
ようせつ
)
した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「
曇華
(
どんげ
)
水子
(
すいし
)
、文化八年
辛未
(
しんび
)
閏
(
じゅん
)
二月十四日」とあるのも、
並
(
ならび
)
に皆允成の
女
(
むすめ
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
次いで文化二年十一月八日に生れたのが抽斎である。允成四十二歳、縫三十一歳の時の子である。これから
後
(
のち
)
には文化八年
閏
(
じゅん
)
二月十四日に
女
(
むすめ
)
が生れたが、これは名を命ずるに及ばずして亡くなった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“閏”の意味
《名詞》
(うるう)星の動きと暦の進行のずれを補う為に、余分に追加する日や月。
(出典:Wiktionary)
“閏”の解説
閏(うるう、じゅん)は、暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、または1日の秒数が普段の日よりも多いことをいう。またはその余分な月・日・秒のこと。なお、「閏」の字が常用漢字表に含まれていないため、うるう年やうるう月、うるう日、うるう秒と書かれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
閏
漢検準1級
部首:⾨
12画
“閏”を含む語句
閏月
閏年
正閏
閏土
体閏院
閏房
閏智