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はなむ
ふりがな文庫
“はなむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
餞
70.0%
餞別
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餞
(逆引き)
と云うは一つに、彼地にて
娶
(
めと
)
りし
仏蘭西
(
フランス
)
ブザンソンの人、テレーズ・シニヨレに
餞
(
はなむ
)
ける引手箱なりと云う。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いよいよ明日は一と先ず郷里へ引上げるというその前夜、長い汽車の旅の児供の眠気ざましにもと
些
(
いささ
)
かの
餞
(
はなむ
)
けを持って私の妻が玄関まで尋ねた時も誰何され、何の用事かと訊問された。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
はなむ(餞)の例文をもっと
(7作品)
見る
餞別
(逆引き)
と、
餞別
(
はなむ
)
けした。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はなむ(餞別)の例文をもっと
(3作品)
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