“はなむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
餞70.0%
餞別30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云うは一つに、彼地にて娶(めと)りし仏蘭西(フランス)ブザンソンの人、テレーズ・シニヨレに餞(はなむ)ける引手箱なりと云う。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
いよいよ明日は一と先ず郷里へ引上げるというその前夜、長い汽車の旅の児供の眠気ざましにもと些(いささ)かの餞(はなむ)けを持って私の妻が玄関まで尋ねた時も誰何され、何の用事かと訊問された。
最後の大杉 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)