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餞別
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はなむ
ふりがな文庫
“
餞別
(
はなむ
)” の例文
いよいよ帰る日となると、朝廷からはおびただしい
金帛
(
きんぱく
)
が贈られ、孔明以下、文武百官もみな錦や金銀を
餞別
(
はなむ
)
けた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、叫びながら、なにか、歌反古の一つでも、
餞別
(
はなむ
)
けしたいものと、つい、馬について、数十歩、あるいた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
餞別
(
はなむ
)
けした。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
餞
漢検1級
部首:⾷
17画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“餞別”で始まる語句
餞別物