“餞別”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんべつ75.0%
はなむけ22.9%
はなむ1.4%
センベツ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは売り買いではなく、わたしからお餞別に差し上げるのです。の地方へお持ちになると、きっと良い御商法になりましょう」
もっとも些少東西なれども、こたびの路用をくるのみ。わが餞別ならず、里見殿ものなるに、わで納め給えと言う。
海のほとり (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いよいよ帰る日となると、朝廷からはおびただしい金帛が贈られ、孔明以下、文武百官もみな錦や金銀を餞別けた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
観音堂ニテ綱女ノ顔ヲ見オサメ申シ候ノコトモ、今ナオマザマザシク覚エエド、コノタビコソハ、阿波ニテステベキ一命、ソモジニハ、スベテヲ忘レクルルコソ、何ヨリモヨキ餞別ニコソ……。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)