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餞別
ふりがな文庫
“餞別”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんべつ
75.3%
はなむけ
21.9%
はなむ
2.1%
センベツ
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんべつ
(逆引き)
「これは売り買いではなく、わたしからお
餞別
(
せんべつ
)
に差し上げるのです。
呉
(
ご
)
の地方へお持ちになると、きっと良い御商法になりましょう」
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
餞別(せんべつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はなむけ
(逆引き)
もっとも
些少
(
さしょう
)
の
東西
(
もの
)
なれども、こたびの路用を
資
(
たす
)
くるのみ。わが
私
(
わたくし
)
の
餞別
(
はなむけ
)
ならず、
里見殿
(
さとみどの
)
の
賜
(
たま
)
ものなるに、
辞
(
いろ
)
わで納め給えと言う。
海のほとり
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
餞別(はなむけ)の例文をもっと
(32作品)
見る
はなむ
(逆引き)
いよいよ帰る日となると、朝廷からはおびただしい
金帛
(
きんぱく
)
が贈られ、孔明以下、文武百官もみな錦や金銀を
餞別
(
はなむ
)
けた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
餞別(はなむ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
センベツ
(逆引き)
観音堂ニテ
綱女
(
ツナジヨ
)
ノ顔ヲ見オサメ申シ候
夜
(
ヨ
)
ノコトモ、今ナオマザマザシク覚エ
候
(
ソウラ
)
エド、コノタビコソハ、阿波ニテステベキ一命、ソモジニハ、スベテヲ忘レクルルコソ、何ヨリモヨキ
餞別
(
センベツ
)
ニコソ……。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
餞別(センベツ)の例文をもっと
(1作品)
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餞
漢検1級
部首:⾷
17画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“餞別”で始まる語句
餞別物
検索の候補
御餞別
餞別物
“餞別”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
中里介山
三遊亭円朝
岩野泡鳴
山本周五郎
徳田秋声
紫式部
蒲 松齢
作者不詳