“資”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
44.2%
たす18.6%
もと9.3%
7.0%
たすけ7.0%
もとで4.7%
しろ2.3%
たし2.3%
とり2.3%
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねがわくは読者もその意義を読んで、常に同根同生の戦乱や権変けんぺんに禍いさるる華民の友国に寄する理解と関心の一ともしていただきたい。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もっとも些少さしょう東西ものなれども、こたびの路用をたすくるのみ。わがわたくし餞別はなむけならず、里見殿さとみどのたまものなるに、いろわで納め給えと言う。
海のほとり (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
が、新店はもとがまわるとみえて、諸式を安く仕入れて売るものだから、とても太刀たち打ちはできない。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物をり、もって衣食住の用を達し、自由自在
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
皆以て身の重きを成して自信自重のたすけたるべきものなれども、就中なかんずく私徳の盛んにしていわゆる屋漏おくろうに恥じざるの一義は最もたのむべきものにして
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
何等の学歴もなく又もとでもなかつた房一にとつては困難をきはめた仕事であり、それだけに心の全部を惹きつけてゐたものだつたが、今その峠に達してみると
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
主家が衰えて永のいとまとなった夫婦は、仕官の途を求め歩いたが、武士の失業者がおびただしいその頃だけに、未だに衣食のしろを掴めず、夫婦の服装にも顔の色にも、苦労のあかしわが多かった。
討たせてやらぬ敵討 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
または棕櫚しゅろの幹、噴水盤の頭蓋あたまなどによじ登り、「花と美人の会合ランデブ」を、せめてその眼にて瞥見し、もっぱら後学のたしにしようと、まだ明けやらぬ五時ごろからひしめき集う大衆無慮数万。
花は、率直そっちょくにいえば生殖器せいしょっきである。有名な蘭学者らんがくしゃ宇田川榕庵うだがわようあん先生は、彼のちょ『植学啓源けいげん』に、「花は動物の陰処いんしょごとし、生産蕃息はんそくとりて始まる所なり」
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
またバートンは北米のインジアンが沙漠中に天幕と馬にりて生活するよりアラビア人と同似の世態を発生した由を述べた。したがって西大陸に新規現出した馬に関する習俗が少なからぬ。