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蕃息
ふりがな文庫
“蕃息”の読み方と例文
読み方
割合
はんそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんそく
(逆引き)
花は、
率直
(
そっちょく
)
にいえば
生殖器
(
せいしょっき
)
である。有名な
蘭学者
(
らんがくしゃ
)
の
宇田川榕庵
(
うだがわようあん
)
先生は、彼の
著
(
ちょ
)
『植学
啓源
(
けいげん
)
』に、「花は動物の
陰処
(
いんしょ
)
の
如
(
ごと
)
し、生産
蕃息
(
はんそく
)
の
資
(
とり
)
て始まる所なり」
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
寔
(
まこと
)
に知る、鏡を懸け珠を吐きたまひて、百の王相續き、劒を
喫
(
か
)
み
蛇
(
をろち
)
を切りたまひて、萬の神
蕃息
(
はんそく
)
せしことを
七
。
安
(
やす
)
の
河
(
かは
)
に
議
(
はか
)
りて天の下を
平
(
ことむ
)
け、
小濱
(
をばま
)
に
論
(
あげつら
)
ひて國土を清めたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
蜂は竇の家へ移ってますます
蕃息
(
はんそく
)
した。
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
蕃息(はんそく)の例文をもっと
(3作品)
見る
蕃
漢検準1級
部首:⾋
15画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“蕃”で始まる語句
蕃椒
蕃殖
蕃山
蕃地
蕃蛇剌馬
蕃書
蕃紅花
蕃茄
蕃人
蕃書調所
“蕃息”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
牧野富太郎
蒲 松齢