“率直”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そっちょく78.6%
あからさま7.1%
すなお7.1%
そつちよく7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんな羞恥しゅうちと高慢さとの入り混った視線とは異って、私の上に置かれているその少女の率直そっちょくな、好奇心こうきしんでいっぱいなような視線は
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
あなたがたがそれをれるか、れないかはまったべつとして、かくわたくしえいじたままを率直あからさまべてることにいたします。
さて、同等の人間とすれば、彼の希望を率直すなおに入れ、美麻奈姫をめあわせたところで、決して我々の恥ではない。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)