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率気
ふりがな文庫
“率気”の読み方と例文
読み方
割合
そっけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そっけ
(逆引き)
西は
頗
(
すこぶ
)
る冷然として二葉亭とはホンの同窓というだけの通り一遍の浅い関係だからその頃の事は大抵忘れてしまったといういたって
率気
(
そっけ
)
ない
挨拶
(
あいさつ
)
だったそうだ。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「ビザンティン研究は確かになかなか難かしいに違いないですな」と教授は
率気
(
そっけ
)
なく答えた。
金の十字架の呪い
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
沼南の味も
率気
(
そっけ
)
もない
実
(
み
)
なし
汁
(
じる
)
のような政治論には余り感服しなかった上に、
其処此処
(
そこここ
)
で見掛けた夫人の顰蹙すべき娼婦的
媚態
(
びたい
)
が妨げをして、沼南に対してもまた余りイイ感じを持たないで
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
率気(そっけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
率
常用漢字
小5
部首:⽞
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“率”で始まる語句
率
率爾
率直
率先
率土
率寝
率寢
率々
率行
率賓
“率気”のふりがなが多い著者
内田魯庵
ギルバート・キース・チェスタートン