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そっけ
ふりがな文庫
“そっけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素気
90.7%
卒気
4.0%
率気
4.0%
塩気
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素気
(逆引き)
恭三の
素気
(
そっけ
)
ない返事がひどく父の感情を害したらしい。それに今晩は酒が手伝って居る。それでも
暫
(
しばら
)
くの間は何とも言わなかった。
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
そっけ(素気)の例文をもっと
(50作品+)
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卒気
(逆引き)
卒気
(
そっけ
)
ない返事を投げ返したままで、お菊は又そこを逃げるように通りぬけて、材木置場の入口へ出た。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そっけ(卒気)の例文をもっと
(3作品)
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率気
(逆引き)
「ビザンティン研究は確かになかなか難かしいに違いないですな」と教授は
率気
(
そっけ
)
なく答えた。
金の十字架の呪い
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
そっけ(率気)の例文をもっと
(3作品)
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塩気
(逆引き)
第一、モオパッサンの文章は彼等の書くようなボキボキした、味も
塩気
(
そっけ
)
もない、カンナ屑見たいな悪文とは、まるきり質が違って居る。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そっけ(塩気)の例文をもっと
(1作品)
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