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しおけ
ふりがな文庫
“しおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塩気
50.0%
鹹気
40.0%
潮気
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩気
(逆引き)
湯を立ててもらって、久しぶりに
塩気
(
しおけ
)
のない
真水
(
まみず
)
の中に長くなって寝ている最中に、湯殿の戸をこつこつ
叩
(
たた
)
くものがある。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しおけ(塩気)の例文をもっと
(5作品)
見る
鹹気
(逆引き)
踏めば靴の底が
濡
(
ぬ
)
れそうに
水気
(
みずけ
)
を含んでいる。橋本は
鹹気
(
しおけ
)
があるから穀物の種がおろせないのだと云った。豚も出ないようだねと余は橋本に聞き返した。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しおけ(鹹気)の例文をもっと
(4作品)
見る
潮気
(逆引き)
ここの風にはじっとりと
潮気
(
しおけ
)
があった。若い手足をのびのび投げて吹かせていると
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しおけ(潮気)の例文をもっと
(1作品)
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