“潮気”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しおけ50.0%
しほけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここの風にはじっとりと潮気しおけがあった。若い手足をのびのび投げて吹かせていると
春の雁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
潮気しほけたつ荒磯ありそにはあれどみづぎにしいも形見かたみとぞし 〔巻九・一七九七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)