“潮干”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しほひ66.7%
しおひ22.2%
シほひ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀れ、御身を落葉とくわんじ給ひて元の枝をば屋島とは見給ひけん、入りにし跡を何處とも知らせぬ濱千鳥、潮干しほひの磯に何を尋ねよとや。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
どうも見おぼえのあるような女だと思って、すれちがいながら傘のなかを覗いてみると、それがね、親分さん。それ、いつかの潮干しおひの時の女なんですよ
半七捕物帳:32 海坊主 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
潮干シほひの、みつの海女あまめのくゞつ持ち、玉藻刈るらんいざ行きて見む。