『くぐつ名義考（くぐつめいぎこう）：古代社会組織の研究（こだいしゃかいそしきのけんきゅう）』

自分は昨年一月の本誌神祇祭祀号において少彦名命の研究を発表した中に、説たまたま谷蟆の事から、引いてクグツ（傀儡）の名義にまで一寸及んだ事であった。それには、古事記に少彦名命の事を知っておるものが久延毘古であり、その事を大国主神に申し上げたも …

著者	喜田貞吉
ジャンル	歴史 > 日本史 > 日本史
初出	「民族と歴史　第八巻第四～五号」1922（大正11）年10～11月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約28分（500文字/分）
朗読目安時間	約46分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

退（そ） 周（あま） 黒人（くろびと） 蝦夷（カイ） 都（つ） 等（たち） 櫂（かえら） 潮沫（しほはね） 餌取（えどり） 莎草（くゞ） 潮干（シほひ） 蒲（かま） 海女（あまめ） ね（根） 一（いつ） 革堂（かうどう） 蟆人（くくびと） 言（ごと） 薦（こも） 訓（よ） 語（かた） 語部（かたりべ） 谷蟆（たにくぐ） など（なれど） 冀（ねが） 狗奴（クナ） 木祖（きのそや） 彼此（ひし） 遺孽（いげつ） 木（き） 智（ち） 訛（なま） 憂（う） 幸行（いでま） 赭人（そほびと） 工（たくみ） 蟾蜍（ひきがえる） 遺蘗（いげつ） 官衙（かんが） 隼人（はやと） 叺（かます） 鬻（ひさ） う（浮） 行筋（あるきすじ） 祝詞（のりと） 木挽（こびき） 蟆人（くくひと） 薦蓆（こもむしろ） 浄人（きよめ） 潜（くぐ） 葺（ふ） 狗奴（くな） 莎草（くぐ） 苫（とま） 船艫（ふなのへ） 筬（おさ） 移徙（いし） 禾尺（かしゃく） 神（かみ）