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谷蟆
ふりがな文庫
“谷蟆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たにぐく
75.0%
たにくぐ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにぐく
(逆引き)
「父母を見れば尊し、
妻子
(
めこ
)
見ればめぐし
愛
(
うつく
)
し、世の中はかくぞ
道理
(
ことわり
)
」、「
地
(
つち
)
ならば
大王
(
おほきみ
)
います、この照らす日月の下は、
天雲
(
あまぐも
)
の
向伏
(
むかふ
)
す
極
(
きはみ
)
、
谷蟆
(
たにぐく
)
のさ渡る極、
聞
(
きこ
)
し
食
(
を
)
す国のまほらぞ」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
谷蟆
(
たにぐく
)
のさわたるきはみ
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
谷蟆(たにぐく)の例文をもっと
(3作品)
見る
たにくぐ
(逆引き)
自分は昨年一月の本誌神祇祭祀号において少彦名命の研究を発表した中に、説たまたま
谷蟆
(
たにくぐ
)
の事から、引いてクグツ(傀儡)の名義にまで一寸及んだ事であった。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
谷蟆(たにくぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“谷蟆(
多邇具久
)”の解説
多邇具久(たにぐく)は、日本神話に登場する神である。谷蟆、谷蟇の字を当ててヒキガエルを指す。
(出典:Wikipedia)
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
蟆
漢検1級
部首:⾍
16画
“谷”で始まる語句
谷
谷中
谷間
谷川
谷底
谷地
谷町
谷戸
谷々
谷村
“谷蟆”のふりがなが多い著者
北原白秋
斎藤茂吉
喜田貞吉