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谷地
ふりがな文庫
“谷地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やち
95.0%
やじ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やち
(逆引き)
「
谷地
(
やち
)
の境について、紛らわしいことを云って来るんです。寺池領の者が、地境を無視して涌谷領へ
鍬
(
くわ
)
をいれる、というんですが」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
谷地
(
やち
)
で(湿地で葦のような草の根のかたまりだけがとびとびにかたまって谷地坊主と云われて居、そこをつたわって歩く)
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
谷地(やち)の例文をもっと
(19作品)
見る
やじ
(逆引き)
農民一「いいえ、おりゃのあそごぁひでえ
谷地
(
やじ
)
で、なんぼ
旱
(
ひでり
)
でも土ぽさぽさづぐなるづごとのなぃどごだます。」
植物医師:郷土喜劇
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
谷地(やじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“谷地(
谷戸
)”の解説
谷戸(やと)とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形である。また、そのような地形を利用した農業とそれに付随する生態系を指すこともある。谷(や、やと)・谷津(やつ)・谷地、萢(やち)・谷那(やな)などとも呼ばれ、主に東日本(関東地方・東北地方)の丘陵地で多く見られる。なお、同じ地形について、中国・九州などの西日本では迫・佐古(さこ)、岐阜県では洞(ほら)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“谷地”の関連語
谷津
“谷地”で始まる語句
谷地田
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地獄谷
“谷地”のふりがなが多い著者
北原白秋
作者不詳
柳田国男
木暮理太郎
三遊亭円朝
高村光太郎
山本周五郎
宮沢賢治
新美南吉
宮本百合子