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やち
ふりがな文庫
“やち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤチ
語句
割合
谷地
76.0%
乞食女
4.0%
夜螭
4.0%
奴
4.0%
家地
4.0%
野地
4.0%
野雉
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
谷地
(逆引き)
谷地
(
やち
)
で(湿地で葦のような草の根のかたまりだけがとびとびにかたまって谷地坊主と云われて居、そこをつたわって歩く)
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
やち(谷地)の例文をもっと
(19作品)
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乞食女
(逆引き)
「上海の
乞食女
(
やち
)
にだってアンナのは一人も居やしないわ。どんな男でもあの肘の黒いトコを見たら
肘鉄
(
ひじてつ
)
を喰わない
中
(
うち
)
に失礼しちゃうわ」
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やち(乞食女)の例文をもっと
(1作品)
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夜螭
(逆引き)
夜螭
(
やち
)
のごとくに栄三郎の隙をうかがって入りこみ、小刀坤竜丸をさらって逃げ去った櫛まきお藤は、この深夜の雪を蹴って、そもいずこへ消え去ったのであろうか?
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やち(夜螭)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
奴
(逆引き)
で、胴肩を一つに
揺
(
ゆす
)
り上げて、(大胆ものめが、土性骨の太い
奴
(
やち
)
や。主人のものだとたかを
括
(
くく
)
って、大金を何の
糟
(
かす
)
とも思いくさらん、乞食を忘れたか。)
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やち(奴)の例文をもっと
(1作品)
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家地
(逆引き)
屋敷または
家地
(
やち
)
というのと、垣内との関係をまず考えてみるのが順序ではないかと思う。
垣内の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やち(家地)の例文をもっと
(1作品)
見る
野地
(逆引き)
野地
(
やち
)
だもの梢もふくらんだ
サガレンの浮浪者
(新字新仮名)
/
広海大治
(著)
やち(野地)の例文をもっと
(1作品)
見る
野雉
(逆引き)
支那に路上春を
鬻
(
ひさ
)
ぐの
女
(
ぢよ
)
を
野雉
(
やち
)
と云ふ。
蓋
(
けだ
)
し徘徊
行人
(
かうじん
)
を
誘
(
いざな
)
ふ、
恰
(
あたか
)
も野雉の如くなるを云ふなり。邦語にこの輩を
夜鷹
(
よたか
)
と云ふ。
殆
(
ほとんど
)
同一
轍
(
てつ
)
に出づと云ふべし。野雉の語行はれて、
野雉車
(
やちしや
)
の語出づるに至る。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やち(野雉)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
やじ
かたゐめ
こじきおんな
こじきをんな
いつ
うな
うぬ
うん
おの
がき