トップ
>
うぬ
ふりがな文庫
“うぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウヌ
語句
割合
汝
74.1%
己
12.9%
奴
4.7%
自
4.7%
自分
2.4%
自家
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝
(逆引き)
吐
(
ぬ
)
かせ。この天城四郎を善人だといった奴は、天下に
汝
(
うぬ
)
をもって
嚆矢
(
こうし
)
とする。第一、俺にとって大なる侮辱だ。おれは悪人だ、大盗だ
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うぬ(汝)の例文をもっと
(50作品+)
見る
己
(逆引き)
「本当にものの分らねえ
鈍痴漢
(
とんちき
)
じゃねえか。
己
(
うぬ
)
の気の利かねえことあ考えねえで、女を怨むッて法があるものか」
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
うぬ(己)の例文をもっと
(11作品)
見る
奴
(逆引き)
狐池如来衛門とは俺の事じゃ!
奴
(
うぬ
)
ら山賊の身でありながら、この界隈に立ち廻わり、旅のお侍を苦しめるとは大胆不敵の悪党め! 俺の目にかかった上からは、このまま棄てちゃおかれねえ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うぬ(奴)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
自
(逆引き)
自
(
うぬ
)
ぼれ過ぎた為めに飛んだ失敗を演じる例は、世に
間々
(
まま
)
あることですけれど、これはまた自ぼれのなさ過ぎた為の悲劇です。何という本意ないことでしょう。
日記帳
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うぬ(自)の例文をもっと
(4作品)
見る
自分
(逆引き)
このお波め! 手前この間
妾
(
あたい
)
の小袖の、左片袖だけ
挘
(
も
)
ぎ取って、
自分
(
うぬ
)
の小袖へくっつけたくせに! 知らねえと思うと大あて違い、手前の小袖は縞物だのに、妾の小袖は
飛白
(
かすり
)
なんだからね。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うぬ(自分)の例文をもっと
(2作品)
見る
自家
(逆引き)
それを昇は、あだかも
自家
(
うぬ
)
一個
(
ひとり
)
の課長のように、課長々々とひけらかして、頼みもせぬに「一
臂
(
び
)
の力を仮してやろう、橋渡しをしてやろう」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うぬ(自家)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おの
われ
おのれ
じぶん
みずから
オノ
うな
おれ
わし
おのず