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自分
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うぬ
ふりがな文庫
“
自分
(
うぬ
)” の例文
考えていると、愛吉は何、剃刀で殺すぐらいは、
自分
(
うぬ
)
が下駄の前鼻緒を切るほどにも思わない。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
このお波め! 手前この間
妾
(
あたい
)
の小袖の、左片袖だけ
挘
(
も
)
ぎ取って、
自分
(
うぬ
)
の小袖へくっつけたくせに! 知らねえと思うと大あて違い、手前の小袖は縞物だのに、妾の小袖は
飛白
(
かすり
)
なんだからね。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“自分”の意味
《名詞》
自 分(じぶん)
(反射指示代名詞)その人自身、自己。他者でない人。
(軍隊用語、学生用語。第一人称)私。
(関西地方などの方言。第二人称、同格または目下に対して)おまえ、あんた。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“自分”で始まる語句
自分達
自分等
自分自身
自分勝手
自分計
自分一人
自分丈
自分好
自分定
自分樣