“自分一人”の読み方と例文
読み方割合
じぶんひとり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、このおとをききつけたのは、自分一人じぶんひとりでなかったとみえて、おとうさんか、おかあさんかがきなされたようすがしました。
大きなかに (新字新仮名) / 小川未明(著)
だから、あそともだちのない、ただ自分一人じぶんひとりのときは、ぼんやりとして、たるみちうえっていました。そして、だれかいっしょにあそともだちがてこないものかとっていました。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)