トップ
>
『式部小路』
ふりがな文庫
『
式部小路
(
しきぶこうじ
)
』
日本橋のそれにや習える、 源氏の著者にや擬えたる、 近き頃音羽青柳の横町を、 式部小路となむいえりける。 名をなつかしみ、尋ねし人、 妾宅と覚しきに、世にも 婀娜なる娘の、糸竹の 浮きたるふしなく、情も恋も 江戸紫や、色香いろはの 手習して …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「大阪毎日新聞」1906(明治39)年1月1日~1月27日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間31分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
行
(
て
)
妾
(
めか
)
徒
(
でやい
)
前
(
ささ
)
殺
(
たた
)
往来
(
ゆさき
)
冷
(
ひやっ
)
我
(
てまえ
)
疾
(
はよ
)
紅
(
くれなる
)
占
(
しま
)
祖父
(
じいさん
)
怯
(
おびやか
)
酒
(
あり
)
私
(
てまえ
)
上手
(
めいじん
)
異
(
か
)
光
(
みい
)
放
(
ばな
)
閉
(
しめ
)
悉
(
くわし
)
間
(
あわい
)
脊負
(
しょい
)
足
(
みあし
)
熟
(
じ
)
切
(
しきり
)
歩
(
ひろ
)
向
(
むかい
)
衆
(
し
)
頭
(
つむ
)
私等
(
わっしたち
)
脱
(
ぬぎ
)
陶器
(
やき
)
苦
(
あ
)
託
(
こと
)
上
(
へ
)
穿
(
はい
)
来
(
う
)
歩
(
あし
)
更
(
あらたま
)
素
(
しら
)
徒
(
てあい
)
額
(
おでこ
)
汝
(
てめえ
)
清
(
すずし
)
構
(
がまえ
)
退
(
しさ
)
大嫌
(
だいきれえ
)
私
(
あっし
)
私
(
わっし
)
女
(
じょ
)
光景
(
ようす
)
間
(
ひま
)
艶書
(
つやだね
)
認
(
み
)
極
(
きまり
)
打附
(
ぶッつか
)
頭
(
ず
)
危
(
あぶね
)
直
(
じき
)
衝
(
つッ
)
静
(
しずま
)
落
(
おっこ
)
著
(
いちじ
)
異
(
おつ
)
端折
(
ばしょり
)
明
(
あかり
)
押
(
おッ
)
冷
(
ひやや
)
下流
(
したながし
)
赫
(
かッ
)
足
(
あ
)
往来
(
ゆきか
)
突
(
つッ
)
面
(
かお
)
疾
(
やまい
)
主
(
しゅう
)
合
(
かな
)
占
(
しめ
)
盛
(
ざかり
)
願
(
ねがわ
)
背
(
うしろ
)
薄暗
(
うすくらがり
)
殿
(
どん
)
寂
(
さみ
)
出
(
いづ
)
助
(
たすか
)
入
(
へえ
)
若衆
(
わかいし
)
背
(
そびら
)
供物
(
そなえもの
)
静
(
じっ
)
反対
(
あちこち
)
後
(
ご
)
疾
(
とく
)
許
(
とこ
)
場
(
ぱ
)
眼
(
がん
)
食
(
あが
)
自然
(
おのずから
)