“おのれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オノレ
語句割合
62.0%
17.2%
自己14.5%
自身2.0%
自分1.0%
自家1.0%
0.7%
吾儕0.3%
小生0.3%
吾輩0.3%
我儕0.3%
此儕0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と小声に教えて、は大音に、「赤城様、得三様。」いうかと思えば姿はし。すでに幕のへ飛込みたるその早さ消ゆるに似たり。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
又「打ったで済むか、に面部の此の縫うた処がびたら何うもならん、亭主の横面を麁朶で打つてえ事が有るか、え奴じゃア
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
私は、然し、主筆が常に自己と利害の反する側の人を、好く云はぬ事を知つて居た。「先方が六人で、此方よりは一人増えたな。」
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
れもまた少しく恐れて、の鯀化、黒面などを呼びよせ、洞ちかく守護さしつつ、自身佻々しく他出したまはざりしが。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
翌朝早く起きいでて源叔父は紀州に朝飯たべさせ自分は頭重く口きて堪えがたしと水のみ飲みて何も食わざりき。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
くもを振払いて、再び自家の苦悩にえつ。盲人はこの一喝がれて、め、肩をめて
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
凍てて硬ばりし雪か岩角の犬羊歯を打てばしやきりしやきり白き
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
下てひに來りし小西屋で今更に斷りに來のは何とも合點ぬと云たるにて詮方なければお光を慰め家へ歸し吾儕も大藤武左衞門に會つてみを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
夫程にて給はるからは此方も今は推辭なし吾儕承諾致したが女兒は如何と振返り問れてお光は先程より父ととの物語り昨日見染めた其人は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
心細御身なればこそ、小生風情御叮嚀のおみ、おさま御存じはあるまじけれど、徃昔御身分おもひされておはしゝ、後見まゐらする器量なけれど
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
主從などゝの御懸念あるなし、おさまのおん御病氣その何事ありても、はみな小生なり、御兩親さまのお位牌さては小生兩親して雪三申譯なければ
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
問合せ再回御縁ばる樣致しますれば暫時く吾輩にお預け下されませと思ひ入りてぞけるに長三郎は面を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
げ夫ほどまでに云なりせば此回は許しはす可ければ今日よりして五日の中に病氣有る物ならば有とぞ云るな證據を取て其吾輩に云ね又無時には縁談再回びて高砂
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
洩さずにく知る人はありやなしやと思うがまゝ我儕が日ごろおぼえたるかの八橋蜘手なす速記法ちょうをもて圓朝ぬしが口ずからと滑らかに話しいだせる言の葉を
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
拜見致し汗顏の外は之なく候へば此二包は持歸り主人にと申し聞候なればお立腹をと云ば武左衞門和柔とよ此儕心志の徹らばる可き然ども折角持參せし金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)