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器量
ふりがな文庫
“器量”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きりょう
60.5%
きりやう
23.3%
うつわ
4.7%
きりよう
4.7%
ちから
2.3%
はたらき
2.3%
ウツハ
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりょう
(逆引き)
(この人に、信長ほどな
器量
(
きりょう
)
があるかどうか。ここまでは意外な神速と才腕を見せて来たが、この辺が精いッぱいな
弓勢
(
ゆんぜい
)
ではないか)
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
器量(きりょう)の例文をもっと
(26作品)
見る
きりやう
(逆引き)
致す事なかれ
無禮
(
ぶれい
)
は許す
傍
(
そば
)
近
(
ちか
)
く參るべし我は
忝
(
かたじ
)
けなくも當將軍家
吉宗公
(
よしむねこう
)
の
御落胤
(
ごらくいん
)
なり當山中に赤川大膳といふ
器量
(
きりやう
)
勝
(
すぐ
)
れの浪人の有るよしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
器量(きりやう)の例文をもっと
(10作品)
見る
うつわ
(逆引き)
それも
悪
(
わる
)
いとは
申
(
もう
)
さぬが、しかし一
升
(
しょう
)
の
桝
(
ます
)
には一
升
(
しょう
)
の
分量
(
ぶんりょう
)
しか
入
(
はい
)
らぬ
道理
(
どうり
)
で、そなたの
器量
(
うつわ
)
が
大
(
おお
)
きくならぬ
限
(
かぎ
)
り、いかにあせってもすべてが
腑
(
ふ
)
に
落
(
お
)
ちるという
訳
(
わけ
)
には
参
(
まい
)
らぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
器量(うつわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きりよう
(逆引き)
黒猫「おまへさんなんざあ
器量
(
きりよう
)
は
好
(
い
)
いし、おとなしいから
人
(
ひと
)
に
可愛
(
かあい
)
がられて
幸福
(
しあはせ
)
といふものさ」
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
器量(きりよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちから
(逆引き)
そなたが
何
(
なん
)
と
言
(
い
)
おうと、
神界
(
しんかい
)
ではすでに
人民
(
じんみん
)
の
願
(
ねが
)
いを
容
(
い
)
れ、
小桜神社
(
こざくらじんじゃ
)
を
建
(
た
)
てさせることに
決
(
き
)
めた。そなたの
器量
(
ちから
)
は
神界
(
しんかい
)
で
何
(
なに
)
もかも
御存
(
ごぞん
)
じじゃ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
器量(ちから)の例文をもっと
(1作品)
見る
はたらき
(逆引き)
「あの衆らの飲むのは、
器量
(
はたらき
)
があって飲むだでいい。
身上
(
しんしょう
)
もよっぽど出来たろうに。」
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
器量(はたらき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウツハ
(逆引き)
しかし、松助の死後その手本を失つてしまひましたし、友右衛門の
器量
(
ウツハ
)
から言つて、松助の後を行くべき人でないやうにも思はれます。
実悪役者を望む
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
器量(ウツハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“器量”で始まる語句
器量人
器量好
器量哉
器量望
器量統
器量者
器量次第
検索の候補
不器量
御器量
器量人
器量好
大器量
器量哉
器量望
器量統
器量者
大器量人
“器量”のふりがなが多い著者
倉田百三
三遊亭円朝
作者不詳
樋口一葉
吉川英治
小山清
泉鏡太郎
竹久夢二
夏目漱石
佐々木邦